すると、人生の足跡が詳細にわかる。
歩んだ道のり（もちろん地図上の）や見た風景が、客観的に、かつ正確に。
これって、かなり面白い。
思い出は、自分の記憶の中で噛み砕かれて、主観的なものへと変わっていき、それが人の経験として蓄積して、人生に何者にも代え難い深みを与えてくれる。
それを全く客観的に、データとして記録する手段を、今、自分は手に入れた。。。
いや、平たく言えば、写真にむちゃくちゃ詳しい場所の記載を加えるってだけなのだが、なんかさ、ちょっとポエマーっぽくさ。（読み返しても日本語変だし、よくわからん）
昔は（今も）写真を撮って、アルバムに貼って、何月何日どこどこにて、とか書いていた訳だ。
自分はこういう作業は好きだ。
アルバムの写真を見ながら、あんなことしたなぁ、とか、若かったなぁ、とか、思いを巡らすことはかなり楽しい。
むしろ、正直なところパソコン上で写真を見ても、あんまりぐっとこないんだよね、、、
でも、なんかすごい便利そうだし、面白そうだし、スーパー携帯Nokia N73 (705NK)でできるってーんだかから、やってみた。
１、写真にジオタグを埋め込む
Nokia携帯とGPSを連動させて、写真を撮った場所のGPS位置情報（ジオタグ、geotag）を、その写真に自動的に埋め込むことができるS60用アプリがある。
Nokia - Location Tagger
とか
locr GPS Photo
ここで以前買ったGPSデータロガーの登場である！
Bluetoothで接続して、自動的に、かつ簡単にジオタグを埋めることができる！
、、、はずなのだが、残念ながら自分のGPSロガーはBluetooth接続は法的に国内で使えないので、今回はあとからFlickrを使ってジオタグを埋め込んだ。
X02NK(N95)とかGPS内蔵型のNokia端末なら、こういった問題がなくてすみそうだなぁ。ぬー、欲しい。
GPSと接続し、かつ、上のアプリを起動させておいて、写真をとれば自動的にジオタグが埋め込まれるはずである。
iPhotoの「情報をみる」でジオタグが確認できる。
２、ジオタグを含む写真をFlickerまたはGoogle Picasaにアップロードする。
実はFlickrもPicasaもデフォルトじゃ、自動的にジオタグ情報はインポートされない。
一応、個人を特定することができる情報だし、まあ納得。
Flickrではまず下から設定をおこなって、自動的にジオタグ情報がインポートされるようにする。
http://www.flickr.com/account/geo/exif
Google Picasaは以下から。
http://picasaweb.google.com/lh/settings
あとはいつも通り写真をアップロードするだけ。
自分の場合、Flickrは高性能ブラウザFlockから、Picasaは直接iPhotoからアップロードしている。
かなりらくちんである。
ちなみに今回使用した写真は、仕事とかでストレスがかなりたまっていたので、深夜の2時に家を出て、ぶらりと横浜は山下公園まで気分転換にバイク（SR400）で走りにいったときに適当に撮ったものである。
総走行距離は70kmくらいだったか、、、病んでるなぁ(^^;
Flickrでのテスト
http://www.flickr.com/photos/7515174@N08/2308261180
専用のMapビューアーもついてる。
http://www.flickr.com/photos/7515174@N08/2308261180/map/?view=users
Picasaでのテスト
http://picasaweb.google.com/pookeepookee/Test
同様にMapビューアーもある。
http://picasaweb.google.com/pookeepookee/Test/photo#map
どっちを使うかは、どちらを使っているかによるが、初めての方はPicasaのほうが取っ付きやすいかも。
地図データは明らかにGoogleマップの方が詳しいし、なにより日本語だし。
検索していったら、こんなブログを発見した。ドイツかな？
まさにこの方がやってることをやってみたい。
Sports Tracker - Flickr - Location Tagger - Google Maps -upotus : Jaakko Kuivalaisen Tekkiblogi - Kuivalaiset.net
あー、やっぱりGPSは法的に国内でも使用できるやつを買えばよかった、、、激しく航海。
X02NKがでるまで我慢かな、、、向こうの方が画素数多いみたいだし。
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